株主優待とは企業が株主に対して品物やサービスを提供する制度の事。
航空会社の株主だったら航空券だったり、食料メーカーだったら自社の製品3千円分だったり様々なんだ。
株主優待を受けるには株を購入しないといけないが適当に1日だけ買って翌日に売っても株主優待は受けれない。
だけど1年間もずっと保有する必要もない!!!
優待を貰うには「権利確定日に株を持つ」だけ!
たったそれだけ。
権利確定日にさえ買えば次の日に売ったとしても優待は送られてくるし、配当も貰える。
物凄く簡単なので是非株主優待取りにチャレンジしてみてください!
流れとしましては
証券会社の口座開設
証券会社へ入金
買い注文を出す
売り注文を出す
優待を待つ
わずか5ステップ!!
細かい事は沢山ありますが基本はこの流れに沿って説明のほうしていきたいと思います。
最終売買日とは
すべての企業が株主優待を実施している訳ではありません!
なのでまずは実施している企業を調べ、その企業の権利日(ある日)がいつなのかを調べる必要があります。
そこで便利なのは
ヤフーファイナンスです。
優待は毎月ありますが、ちょっと7月のダイドードリンコを見てみましょう。
ヤフーファイナンスでダイドードリンコを検索し優待情報を見てみると、権利確定月は1月20日と7月20日と書いてあります。
この日付が”ある日”ですが下の表の7月20日の項目を見て下さい。
権利日 権利付最終売買日 逆日歩日数
4月末 4/24 4日
5月15日 5/10 1日
5月20日 5/15 3日
5月末 5/28 1日
6月20日 6/15 1日
6月末 6/26 3日
7月20日 7/17 3日 7月末 7/26 1日
8月20日 8/15 1日
8月末 8/28 3日
9月20日 9/14 1日
9月末 9/25 3日
10月末 10/26 1日
11月20日 11/15 1日
11月末 11/27 3日
12月20日 12/17 1日
12月末 12/25 7日
権利日が7月20日の最終売買日が17日、つまり17日に株を保有している状態にして、次の日18日に売却すれば優待を受ける事ができます。
ここで注意するのは7月20日に保有して21日に売却では無い事です!
売買してから受渡が行われるまでに日数が掛かるのでこのようになります。
いつまで保有すればいいんだっけ?と思った人はこの表を見て下さい。